COCCHI AMERICANO
1891年から続く伝統のアペリティーヴォ

1891年にジュリオ・コッキが創作して以来、オリジナルレシピのまま一度も途切れることなく造り続けられているアロマタイズドワインで、地元アスティでは「最高のアペリティフ」として知られています。

コッキ・アメリカーノ ビアンコ(Cocchi Americano Bianco)は、1891年にイタリア・ピエモンテ州アスティで創業したコッキ社が製造するアペリティフワインです。モスカート・ダスティをベースに、キナ、ゲンチアナ、ビターオレンジピール、エルダーフラワーなどのボタニカルを浸漬して造られています。甘味と苦味、ハーブの風味が絶妙に調和したアペリティフで、食前酒としてはもちろん、ヴェスパー、コープス・リバイバー No.2、ホワイトネグローニなど、カクテルの材料としても幅広く活用されています。

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2019金賞受賞

Spirits Special 2023 - Falstaff 
95 PTS

ニューヨーク国際スピリッツ大会 2015

Roma Bar Show - Excellence Spirits Award 2020 
Excellence Spirits Award 2020

インターナショナルスピリッツ大会[SIPアワード] 2018

International Spirits Challenge 2012 
Bronze Medal



COCCHI STORICO VERMOUTH DI TORINO
伝統が息づく、感動のヴェルモット

このヴェルモットは、「ヴェルモット・ディ・トリノ」復興の立役者であり、世界中のバーテンダーやカクテル愛好家から高い評価を受けています。ハーブとスパイスの主役はニガヨモギと柑橘類。バランスのとれたビター&シトラスノートがコッキならではのスタイルを作り上げるのです。

"コッキ・ストーリコ・ヴェルモット・ディ・トリノ(Cocchi Storico Vermouth di Torino)は、1891年にジュリオ・コッキが考案したオリジナルレシピに従って製造されている伝統的なイタリアン・ヴェルモットです。ピエモンテ州産モスカートをベースに、キナ、ルバーブ、ニガヨモギ、柑橘類、カカオ、サンダルウッド、ムスク、ミルラ、ナツメグなど、個性豊かなボタニカルが用いられています。

アルティメットスピリッツチャレンジ 2016

Annual Brands Report 2025
n.1 best selling brands n.1 top trending brands

インターナショナルスピリッツ大会

Annual Brands Report 2024
n.1 best selling brands n.1 top trending brands

インターナショナルスピリッツ大会

IWSC 2020
Spirit Silver 2020

インターナショナルスピリッツ大会

BARTENDERS BRAND AWARDS 2018
Gold Medal (Design)



COCCHI VERMOUTH DI TORINO EXTRA DRY
クラシックな伝統に、モダンな洗練を

コッキ社が創業130周年を記念してリリースされた、ヴェルモット発祥の地ピエモンテ生まれのクラシックスタイル・ヴェルモットです。

コッキ・ヴェルモット・ディ・トリノ・エクストラドライ(Cocchi Vermouth di Torino Extra Dry)は、地元産コルテーゼ種ワインを核に、ピエモンテ産ミントとニガヨモギ、さらにレモンピール、アンゼリカ、コリアンダー、カルダモンなどを加え、香りとバランスを追求しています。ラベルに記された「リチェッタ・ピエモンテーゼ(Ricetta Piemontese)」は、主要原料の全てがピエモンテ産であることを示しています。

ニューヨーク国際スピリッツコンペティション

Wine Enthusiast 2022
97 pts & 100 world's best spirits

ニューヨーク国際スピリッツコンペティション

Evening Standard 2022
Evening Standard Best Top Pick



COCCHI BAROLO CHINATO
芳醇なる香り、時を超える味わい

19世紀末にピエモンテで誕生したバローロ・キナートは、苦味と甘味の絶妙なバランス、「バローロ」の名声に支えられ、唯一無二の地位を築きました。

コッキ・バローロ・キナート(Cocchi Barolo Chinato)は、バローロDOCGワインをベースに、キナ、ルバーブ、ゲンチアナ、カルダモンなどのボタニカルを常温で浸漬し、ゆっくりと成分を抽出。その後、樽で約1年間熟成させます。調和のとれた香り、口に含んだ瞬間広がる心地よい味わいと長く続くアロマが特徴的で、食後のリラックスタイムや特別なひとときに最適な一杯です。

ニューヨーク国際スピリッツコンペティション

Spirits Special 2022 - Falstaff
90 PTS



コッキ社について

130年以上続く、ピエモンテ発の伝統と革新。1891年、フィレンツェ出身の青年、ジュリオ・コッキによって、イタリア北西部、ピエモンテ地方の小さな町、アスティで創業されました。創業以来、ジュリオ・コッキが考案したオリジナルレシピを受け継ぎながら、最高の品質を目指して常に革新を続けています。

ピエモンテの食材に魅了されてアロマタイズドワインの生産を始めた創業者の精神を受け継ぎ、ベースとなるワインやハーブはすべてピエモンテ産を使用。また、「ベルモット・ディ・トリノ」の価値向上にも取り組み、コッキが中心となって地理的表示(GI)の申請を進め、2017年にEUからGI認定を得ました。

現在、コッキの製品は世界中のバーテンダーやレストラン、ワイン愛好家から高く評価されており、ピエモンテの味わいと職人技の象徴として知られています。ピエモンテに根ざしたコッキは、130年以上の歴史を持ちながらも、品質向上のために常に革新を続ける、イタリアを代表するアロマタイズドワインブランドです。

コッキの歴史

はじまりは一人の青年の恋。1885年、フィレンツェ出身の菓子職人、ジュリオ・コッキは、アスティにあるバールのオーナーの娘と恋に落ち、彼女と結婚するためにアスティに移り住みました。そのアスティの地で、ジュリオはもう一つの恋に落ちます。それは、ピエモンテ地方のワインや食文化。そして、同地ではワインをハーブやスパイスで香り付けする風習があることを知ります。

1891年、蒸留所を設立したジュリオ・コッキは、ハーブやスパイスで香り付けをしたアロマタイズドワインの生産を始めました。「アメリカーノ」や「バローロ・キナート」はこの時に誕生した製品で、そのレシピは当時のまま現在に受け継がれています。

ジュリオ・コッキが手掛けたアロマタイズドワインは、すぐに評判となりました。また、蒸留所直営の試飲ができるバールという、当時としては画期的なアイデアを思いつきます。こうして開業したバールは好評を博し、今でもアスティの中心地で営業を続けており、住民の憩いの場となっています。

その後もコッキは拡大を続け、1930年代には海外にも進出。第二次世界大戦後には本格的に海外展開を進め、現在では70か国以上で販売されるようになりました。

1978年、ピエモンテで長年ワインを生産していたバーヴァ家が、コッキの経営を引き継ぎます。創業者のオリジナルレシピを守りつつ、ピエモンテ産の高品質なワインとの結びつきを強化するとともに、製造技術の近代化を進めることで、コッキのブランド価値を再興し、その評価を不動のものにしました。

今日では、世界中の一流バーやミクソロジストたちに愛されるブランドとなり、アスティから生まれた伝統は、国境を越えて受け継がれているのです。

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アイデイ商事株式会社 / ID SHOJI CO.,Ltd

〒530-0001 大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第三ビル1011号
TEL. 06-6344-0003 MAIL. info@cocchijapan.jp

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